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2018年03月10日

地盤

土の種類は、粒径の大きい順に、れき、砂、シルト、粘土とあります。
ここでは、なにかと比較される砂と粘土の性質について紹介します。
まず、砂と粘土はそもそもの構造が違い、砂は単粒構造、粘土は蜂巣構造となっています。
単粒構造は、独立した粒からなり、蜂巣構造は、蜂巣状に粒が連なり、その中に空気や水が含まれるものとなっています。
このことから、砂質地盤と粘土質地盤では、異なった沈下をします。
砂質地盤は、最初は少しだけ沈みますが、その後はぎゅっと密になり安定します。これを即時沈下といいます。しかし、粒が独立しているため、粒と粒の間が水で満たされていて、ゆるい砂質地盤では、地震で揺れると砂が動いてしまい、地下水があがってきてしまいます。これを液状化現象といいます。
粘土質地盤は、蜂巣状の中の空気と水が徐々にぬけて、ゆっくりと時間をかけて大きく沈下します。これを圧密沈下といいます。
砂質地盤では、圧密沈下は起きませんし、粘土質地盤では、即時沈下や液状化現象は起きません。
地盤はどこも同じではなく、その土地によって違うものなので、しっかりと地盤調査、地盤改良を検討するのが大事だと感じました。i

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