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2017年11月20日

居室について

建築基準法では、良好な室内環境を保つ為に多くの規定が定められています。
その中で、居室は「継続的に使用する室」であり、人との関わりが強い部屋であることから、健康や衛生に関する規定が定められ、さらに、防火や避難についても規定されています。採光、換気、天井高や床高、階段や廊下の有効寸法、直階段までの歩行距離などの規定は、居室部分を対象にしていることが多いです。
採光は、採光計算によって、数値を導き出し、一定の割合を超えるように、開口計画をしなければいけません。方程式としましては、“居室の採光有効面積/居室の床面積≧一定割合以上(住宅の場合は1/7以上)”となります。
換気については、開口部の換気に有効な部分の面積を、居室面積の1/20以上としなければいけません。
天井高さにいたっては、床面から2.1m以上でなければいけないと、様々な規定があります。
どれかの条件が満たせず、居室でないから快適に住めないという訳では決してありませんが、リビングや寝室など、必然的に居室でなければいけないところは、条件を全て満たすように計画をしていきます。

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