奥行

2020.10.29

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奥行きのある空間とは、言葉では簡単に表すことができますが、体感や実現させるためには様々な工夫が必要だと感じます。

ただただ広い空間であれば、それはただの広間なので、奥行きがあるとは言えないと思います。住宅で例えるとすると、
居室が充分な間取りでなくても天井高さの調整や視線の抜けによって、大きく広く感じることができる空間が、奥行きのある空間と言えるのではないでしょうか。
人の視界は水平に前を向いた時に、上下左右に中心から60°ずつ、おおよそ計120°の範囲は常にみえていることとなっていますが、
その中でも集中して見えているのは、中心から5°ずつの計10°の範囲ということでした。視界には入っていても認識できていない範囲の方が多いこととなります。
ですが、その認識できていない範囲に、空間の広がりをもたらさせる要素を多く配置すれば、抜け感や奥行きのある空間を実現させることは可能ではないのでしょうか。
先程の例えを具体的にすると、天井はフラットではなく勾配をつけてみるとか、開口部の大きさを工夫したり設置箇所を工夫すれば良いかと思います。
人の行動心理、体の構造をもっと勉強しなければいけないと思いました。

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