断熱
今週から急激に気温が高くなり、事務所でも冷房をつけはじめました。
まだ6月になったばかりだというのに、日中は信じられない蒸し暑さです。
そこで、暑さや寒さを遮断してくれる「断熱」について書いていこうと思います。
以前にも断熱材自体について書いた記事がありますので、良ければそちらも読んでみてください。
そもそも断熱材はいつごろから、なぜ、普及されるようになったのでしょうか。
調べてみると元々は軍用に使われていたという話もありますが、
住宅に使われ始めたのは、1950年~1960年代頃の事で、北海道などの寒い地域で使用されていました。
1970年代にオイルショックが2度起こり、
“限りある資源は有効的に使用しなければいけない“ という意識がではじめます。
そこで住宅では「断熱材」が推奨され、全国にこの言葉の存在が浸透され始めたのは、1980年代の事です。
そして、初めからお気づきの方もいるとは思いますが1970年~1980年代は、
「地球温暖化」が世界規模で問題視されるようになった頃です。
オイルショックと地球温暖化、これが断熱材を普及させることになった大きな要因です。
このように、生み出され普及されるものと、その時代で起こっている事は、
関係していることが多いようです。
日々変わりゆく環境に応じて、生産されるものも更新されていきますが、
それはもちろん断熱材だけのことではありません。
「正しい情報をキャッチすること」「新しい商品に敏感になり、知ること」
が、わたしたちにとって本当に重要だと改めて思いました。
時代を把握し、商品や素材を理解し、
その上でお客様ひとりひとりに合ったものを、ご提案したいと思うからです。
勉強すべき事は山ほどあり、尽きることは無いですが、
それがいいものを生み出す絶対条件なのだと感じます。何事も日々、勉強です。
ちなみに断熱材の祖先は、もみ殻や石炭ガラだそうです。
昔の人の知恵は一体どこからくるのでしょうか。
これからもっと暑くなる季節になりますが、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。
私は最近、塩分チャージのラムネを買いました。良ければお試しください。 益川
写真:昔の人が断熱材として使用していた、もみ殻(左)と 石炭ガラ(右)