木材について

2017.04.25

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木造建物の構造材は、各部分の使われる木材が、状況によっては、異なることがありますが、一般的な適正箇所が決まっています。

土台は、地面に近いこと、建物全体の重みを受ける部分なので、強くて堅くないといけません。そこで、ヒノキやヒバ、クリがよく使われています。ヒノキが一番流通しており、油分が多く、水を弾く特性があります。ヒバは湿気とシロアリに強い抗菌性があり、特有の強い芳香を持っています。その芳香が、虫を寄せ付けない効果を担っています。この虫を寄せ付けない芳香は、人には無害で、むしろ、エッセンシャルオイルとして、アロマなどに使われることがあります。クリは最も堅く重さもあるので、土台に最適ですが、生産量が少なく、高価な材料となっています。
柱には、ヒノキやスギが一般的に流通しています。スギはヒノキより、強度が若干劣りますが、吸湿性が高く、安価であるので、使われることが多くなっています。
梁は、マツ系の木材がよく使われています。柱と柱の間の中間点には、何も支えがありませんので、たわんでしまいますが、マツの粘り強い性質が、強度を保たせるので、梁に適しています。マツは虫の被害を大きく受けてしまう木材なので、土台には不向きになっています。

木材にも適材適所があり、それぞれに、正当な理由があるので、特徴を活かした構造材の選定が必要で、考えていかなければいけないと思いました。staff yoshida

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