鋼材

2021.02.04

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鉄骨造において、柱や梁に当たり前のように使用しているH型鋼ですが、一般の方がなぜHの字になっているのだろうかと疑問が生まれないように、簡潔に説明させて頂きたいと思います。H型といえど、実際には工の字の向きで使うことがほとんどです。この工にあたる上下の横線をフランジ、縦線をウェブといいます。フランジは主に上からの重さに対抗する部材で、ウェブはそのフランジ同士をくっつけて一緒に曲がり、フランジが折れてしまったりたわまないようにする役割があります。
ではなぜH型になったのかですが、梁を例にした場合、断面サイズが同じ⬜︎型とH型があるとすると、⬜︎型の方が重量が大きくなり、その部材を支えるだけでも柱や基礎を頑丈なものにしなければなりません。⬜︎の中をくり抜いたコラムという鋼材もありますが、鉄というのは木より当然重いので、軽く強度も保たせるためには肉抜きをし、構造的に耐えられる形状にしなければなりません。
他にも溝型鋼やL型鋼などありますが、それぞれ適材適所に用いられるために、意味のあるの形をしているということになります。
形の意味を少しでも頭の片隅に置いておくと、考え方も変わっていくかもしれませんね。

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