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夜の明かりについて

照明計画をしていると、人の1日の行動パターンを、しっかりと考え直す機会が得られます。人それぞれ、若干パターンに違いはあるとは、思いますが、ほとんどの人が、朝起きて、日中は動き、夜は眠るというものだと思います。
そういったパターンをもう一度見つめ直して、住宅の照明計画などに取り組んでみると、照明がもたらす人への行動の影響はかなり大きなものだと考えます。
その中でも、夜という本来、明かりのない時間帯の照明について、考えてみました。
夜の、落ち着いた時間帯には、
上から照らす照明はなるべく点灯するのを控えて、フットライトなど、低い位置から、ゆらぐような明かりの照明を配置するのがいいのかもしれません。
そう考えたのも、
人類の先祖は、夜、火を囲むようにして眠りに落ちていましたし、今の私たちにも本能として残っていると思ったからです。
また、上からの光は、どうしても太陽に似たものがありますので、夜には不向きかもしれません。
時間帯によって、照明の高さを変えてみる。自然の時間と一層同化する住宅の照明計画を考えていきたい思います。
ただ、人それぞれ感じ方は違うので、
実際に、自分で試してみたいと思います。 staff yoshida

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