現代建築とは一線を画した古き良き建築技術への憧れと敬意。
刻まれた一つひとつの味に、寄り添いながら新たな価値を。
創っては壊しが繰り返されてきた中で生き残ってきた古き良き建物。そこには面白い程に、先人の「建築」への技術と「空間」へのアプローチがあります。私たちはそのひとつひとつを活かし、補強し、再生していきます。何十年もの昔から刻まれた時間が、新たな人たちへと受け継がれる特別な創造建築を生み出します。
DESIGN POLICY - 1
踏み入れるだけではじまる時間旅行を繋ぐ
壁や床の素材、柱や天井、そして梁までもようこそと迎え入れてくれるような特別なあたたかさは、リノベーションならではの時間感覚でしょう。この魅力的な体感をどこまでも次世代に引き継ぎ豊かに暮らせる場所にするため、すべてを活かしながら、ご要望に応えるリノベーションを行います。
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幹
DESIGN POLICY - 2
先人の技術に敬意
建築を手掛ける者として、先人から教えられる思いでリノベーションに向き合います。大切な技術継承の現場として背筋を伸ばし、私たちの技術を融合させ、住まう人の未来を創る。無駄のない技術から生まれた無駄に見える要素を活かし、再生することの魅力を最大限に実現します。
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格子庭の家
DESIGN POLICY - 3
今の基準を取り入れ、安心できる場所へ
建物に対する強度や安全性の基準は時代によって変わっていきます。リノベーションでの空間設計において、活かすことをを大切にしながらも、未来への安全基準も、しっかりと取り込み、安心して心地よく暮らせる場所にいたします。
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木漏れ日の家
窓を遊んだ風、光の通る道
窓に風の通る道と光の通る道の役割を与えるコンセプトで、築30余年の木造住宅のリノベーション。針葉樹合板を用いた耐震補強は各所に白の塗装を施し、デザイン性にも配慮。