浮家

ukiie

てんびん構造による
ピロティー空間、
傾斜を活かした開放的な住宅

”かかし”の様なてんびん構造により、1階部分にピロティー空間(軒下空間)を設け、半外部の空間を挿入した住宅です。敷地の高低差を利用して、半階上がった位置にリビング空間、さらに半階上がりプライベート空間となっています。
外部の開口部は極力減らしプライバシーを高めました。かかしの様な形にすることにより、光、風を中庭、室内に十分に取り込むことが可能となります。
中庭に対しては全て透明の開口部とすることにより、光、視線が全ての部屋へと抜けます。床、天井を一続きにすることによってワンルームの空間性を強くします。段差、中庭の存在によって程よい距離の空間構成が可能となりました。
家族がどこにいても気配を感じながら必要最低限のプライバシーを保つことのできる開放的な住宅となりました。

知県稲沢市 / 鉄骨造2F / 住宅 / 敷地面積416.54㎡ / 建築面積107.46㎡ / 延床面積116.21㎡

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