4 division house
four division house
4フロアーに分けられた
一体化した空間
当計画地は、住宅街の入り込んだところに位置をしています。計画段階で、道路より60センチほど地盤が上がっていたため、この土を造成したり、コンクリートで土留などをしたり、土を残土として処分をする事を避ける計画としました。
道路面から、プラスマイナス0の土間玄関、300上がりのホール、500上がりの水回り、700上がりのリビング、500上がりのキッチン、ダイニングと壇上に計画をすることによって、地盤の段差を吸収するとともに、残土が出ないよう、土量計算をして、土が余らないように計画をしています。
内部の空間は壁を十字に平面上計画をし、この家の構造の軸として、また空間を4空間をゆるやかに仕切り、一体感を持たせる空間構成としました。開口部は、隣地の目線が合わない位置に集約して計画をすることによって、明るく伸びやかなすまいが完成しました。
愛知県 / 木造 軸組工法 / 2階建 / 敷地面積 141.31㎡ / 建築面積 66.75㎡ / 延床面積 94.22㎡