格子土間の家

lattice doma house

走り庭と格子戸と土間庭と、
内部空間から繋がり、
外庭へと続く伸びやで安らぎのある住まい

敷地は、三重県の田園風景の広がるのどかな周辺環境に位置します。周囲の建物は、従来の日本家屋、瓦ふきの住宅がまばらに建ち並び、ゆっくりとしたときの流れる環境です。
そこで、計画した住まいは、日本のこれまで受け継がれてきた日本家屋の特徴をふんだんに取りい入れてゆったりとしたときの流れに逆らわない計画としました。
まず、走りにわという空間をエントランスに大きく計画をして、この走りにわと縁側、土間空間を接続させることとしました。この縁側空間を日々の生活の一部として取り込むために、格子戸で内包する計画としました。この格子戸には防虫網を挟み込み、どんな季節でもこの縁側に出られるよう検討をしました。
内部空間から縁側、土間、走りにわへと続き、更にその外の庭へと続くとても伸びやで安らぎのある住まいの提案です。

三重県 / 木造平屋 / 敷地面積499.1㎡ / 建築面積118.49㎡ / 延床面積116.76㎡

2019年 グッドデザイン賞 受賞
2019年 ウッドデザイン賞 受賞

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