子供がのびのび育つ、
成長につれてカタチを変える狭小住宅

車3台分の駐車スペースだった敷地に建つ住宅。
限られた敷地で、夫婦と子供4人が明るくのびのびと過ごす事ができるよう配慮しました。
4人の子供が集まる空間は1階に構成し、それぞれの境界を柔らかな布で仕切り、お互いの存在を感じる事ができます。部屋という概念を捨て、穏やかに仕切られた自然と集まることのできる空間としました。
成長するにつれ、兄弟が自然と過ごし方を変え、そして自然と巣立っていくことを願った子供スペースの提案です。
2階は中庭を中心として、家族全員が集まる明るく広がりを感じられる空間です。
LDKや浴室からつながる中庭の存在によって、狭小住宅とは思えない伸びやかさがあります。

愛知県一宮市 / 住宅 / 木造2F / 93.63㎡